履歴書・職務経歴書 | 2021年5月31日

履歴書・職務経歴書で「役職」はどう書けばいい?役職名一覧と英語表記も紹介!

この記事を書いた人

コンサルタント

大阪 太祐

東京の大手不動産でリテール営業を経験。30歳を節目に故郷の東北へUターンし、地元の転職支援会社へ入社。主に20~30代の若い人材のキャリアカウンセリングや、転職活動サポートを担当している。趣味はライブ鑑賞とスノーボード。

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応募先の採用担当者に最初にできるアピール手段は“書類”。つまり、履歴書と職務経歴書です。
その中でも特に“職歴”が重要視されるので、両方の書類に過不足なく必要な情報だけを書くようにしましょう。

「役職」に就いた経験がある人は、その実績をアピールすることができますが、採用担当者にちゃんと読んでもらうためには工夫が必要です。

今回は、「役職」にフォーカスしたアピール方法をご紹介します。

 

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1.履歴書での「役職」は必要な情報のみ、シンプルに書く!

「役職」は、履歴書の“職歴”欄に書きます。
まずは、職歴欄の書き方について簡単にご紹介します。

職歴欄の書き方

(1)記入する内容

職歴欄に記入する内容は、会社名(事業内容、従業員数、資本金なども併せて書きます)入社および退職の年月日部署名(業務内容も)役職名(昇進、昇格について)です。

(2)注意点

職歴欄に記入する会社名は、必ず正式名称で記入しましょう。
(株)や(有)などと省略するのはNGです。

会社名と入社・退職の記載だけではアピールにならないので、部署名や業務内容、役職名も書きましょう。

職歴の詳細は職務経歴書に書くようにし、履歴書では概要程度にとどめましょう。
ただし、なるべく空欄を残さず、最後まで文章を埋めてください。最後に“以上”と添えて終了です。

職歴欄の「役職」の書き方

履歴書の職歴欄に「役職」を書く場合、必要最低限の情報をシンプルに書くようにしましょう。

(例)

このとき、最高位の役職だけでなく、経験したポジションをすべて書いておくことで、ステップアップの経緯をアピールすることができます。

職歴に書く内容はこれだけで十分。短い文でも“責任ある立場を任されていた”というアピールになります。
詳しい実績や成果については、職務経歴書に記入しましょう。

役職一覧

最近は、外資系企業だけでなく、日本の企業でも“CEO”や“COO”といった、英語表記の役職名を使用する企業が増えています。グローバル化が進み、今後もますますそういった傾向が強くなることが予想されるので、日本語の役職名とともに英語表記も頭に入れておくとよいでしょう。

「部長」という日本語の役職を見てみると、英語では複数の表記があることがわかります。これは、企業によって呼び方が異なるためです。
また、「係長」と「主任」などは、日本では明確に区別されていますが、海外では両者の線引きがないこともあります。

会社内での立場や仕事内容を考慮した上で、使用する英語表記を選ぶとよいでしょう。

2.職務経歴書での「役職」はわかりやすく書く!

続いて、職務経歴書での「役職」の書き方について見てみましょう。
ここでは、例文を参考にしながら、経験した「役職」をより効果的にアピールする書き方のポイントをご紹介します。

 

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「役職」に就いた経験がある場合

(例)

(1)「役職」を説明する

まず、どのような経緯でその「役職」に就いたかを説明します。
役職名は、管理職だけでなく、グループリーダーやプロジェクトリーダーといったものでもOK。
その役職での実績や成果をしっかりとアピールしましょう。

また、会社独自の役職名を使っていた場合は、どういった立場であったのかを、いかに読み手にわかりやすく伝えるかがポイントです。

(2)部下の人数を書いてマネジメント力をアピール

管理職に就いていた場合、マネジメント能力の評価ポイントになるため、部下の人数を記入すると効果的です。

(3)実績・成果をアピール

その役職で実績や成果をアピールすることが最も重要です。
具体的な数値と合わせて記入することで、より効果が上がり、採用担当者の目にとまりやすくなります。

逆に失敗事例をあげて、そこから学んだことや、どのように対処したのかなどを書き、問題解決能力をアピールする方法も。

「役職」に就いた経験がない場合は、実績や成果を押し出す

「社会人の経験が浅い、もしくは役職に就いた経験がない」という人でも、何らかの実績や成果があればそれらをアピール材料にすることができます。
具体的な数字も一緒に記入するとより効果的です。

「○○○研修を受講して、○○○を学んだ」といった内容でも、“職務内容”の項目に書いて問題ありません。

(例)

3.担当者の興味を引く応募書類づくりが大事

応募書類を作成する上で大切なのは、“まずは、読んでもらえる内容にすること”です。

多忙な採用担当者の目にとまる魅力的な要素がなければ、一生懸命作成した書類であっても最後まで読んでもらえないこともあります。

経験した「役職」はすべて書き、実績・成果をしっかりと採用担当者にアピールするよう心がけましょう。

 

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