地域の転職情報 | 2020年6月17日

山形でU・Iターン転職!移住の魅力と仕事探しのメリットまで

東北地方最大の都市である宮城県仙台市は転職活動が活発なエリアですが、その一方で山形県も穴場的エリアとして知られています。特に県庁所在地である山形市周辺には大手企業や優良企業が集中していて、東北地方へのUターンやIターン就職を考えている人にはおすすめです。そこで今回は山形県で転職活動を考えている人のために山形県のU・Iターンの転職事情を紹介していきます。これから転職活動を始めるという方はぜひ参考にしてください。

1.U・Iターンとはどんなもの?

就職・転職活動時にはU・Iターンという言葉をよく耳にしますが、どのような違いがあるのでしょうか。J・Oターンについても紹介します。

出身地で働くか否かがU・Iターンの違い

U・Iターンとは東京などの大都市圏以外の地域に移住して働くことです。もっともポピュラーなUターンは故郷から出てきて都会の企業に就職後、再び故郷に戻ることを指します。

一方のIターンとは都市部から出て地方都市で就業すること。都会で生まれたものの、地方での暮らしに憧れて移住する人はこのIターンに当てはまることが多いようです。

  • Uターン例

山形生まれ→東京で就職→山形に移住・再就職

  • Iターン例

東京生まれ→東京で就職→山形に移住・再就職

東北ではJ・Oターン転職をする人もいる

U・Iターンに加えて、JターンやOターンと呼ばれる就職方式もあります。Jターンとは生まれ育った故郷から一旦都会に就職した後、故郷に近い地方都市で就職する方法です。

対するOターンとは地方都市で生まれ育った人が一旦都会に就職したものの、一度地方都市に戻って就職。その後、やはり都会の方が良いと考えてもう一度都会で就職するスタイルです。Uターンを二度行って、Oの形を作っていることから、Oターンと呼ばれています。

  • Jターン例

山形県天童市出まれ→東京で就職→山形県山形市に移住・再就職

  • Oターン例

山形県山形市生まれ→東京で就職→山形県山形市に移住・再就職→再度東京に戻って就職

2.山形でU・Iターンをするメリット

約100万人が暮らす山形県でU・Iターンをするメリットはどのようなところにあるのでしょうか。企業の求人状況から暮らしやすさまでを比較してみました。

求人数は全国で見ても平均的

画像引用:山形労働局 一般職業紹介状況 報道発表

山形労働局では毎月県内の求人数や有効求人倍率(※1)を発表しています。2020年4月の状況を見ると有効求人数は20,865人で、内3,369人は正社員求人でした。正社員の有効求人倍率は0.84倍で、全国平均の0.98倍と比較するとやや低めです。

有効求人倍率で比較すると、全国平均は1.32で山形県は1.24。その差はわずかであることがわかります。平成28年に行われた経済センサスの調査によると、山形県の事業所数は55,778(全国32位)で決して多いとは言えませんが、その割に求人数は多いと言えます。

(※1)有効求人倍率…企業からの求人数をハローワークに登録している求職者で割った数値

東北圏内で唯一空港が2つあり、交通の便が良い

山形県内には鉄道(新幹線・在来線)、バス、空路とさまざまな公共交通機関が存在します。東京からは新幹線で約2時間半、高速バスで約5時間、そして飛行機であれば約1時間でアクセス可能です。

特筆すべきは、山形県が東北6県のなかで唯一ふたつの空港を有する県であること。山形駅から車で約30分の場所にある山形空港と、JR鶴岡駅から約30分の距離にある庄内空港です。山形空港からは東京・大阪・名古屋の3都市にアクセスできますが、1日の便数は2~3本程度。一方、庄内空港は羽田空港のみ発着していますが1日の便数は4本と充実しています。

上手に選択することで、容易に東京までアクセスできるところが魅力です。

第一・二次産業に強く、メーカーに転職しやすい

山形労働局が発表している求人・求職バランスシートを見ると、サービス業の求人数がダントツであることがわかります。しかし、有効求人倍率を見ると建設業は5.18と非常に高く、メーカーなどの生産職の求人も少なくないようです。

山や海など大自然が広がる山形県では農業や林業、漁業などの求人数も豊富で、有効求人倍率は2倍に迫っています。このことから山形県は第一次産業(※2)や第二次産業(※3)の求人を見つけやすいエリアと言えるでしょう。

(※2)第一次産業…農業・林業・水産業

(※3)第二次産業…鉄鉱業・製造業・建設業

家賃相場は全国平均よりもかなり安い

全国賃貸管理ビジネス協会が毎月発表している「全国家賃動向(2020年5月)」を見ると、山形県の平均家賃は何部屋であっても全国平均を大きく下回ることがわかりました。もっとも相場が高いとされる東京の66%程度の水準であり、かなりお値打ちといえるでしょう。

なじみ深いエリアでストレスなく働ける

山形県に限った話ではありませんが、自分がよく知っている故郷の企業に就職すると通勤や就業のストレスも減って、働きやすくなります。近所に家族や友人など頼れる人がいれば家庭と仕事の両立もしやすくなるはずです。これは大きな魅力といえるでしょう。

3.山形でU・Iターン転職をするデメリット

山形県でU・Iターン転職をするときには、メリットだけではなくデメリットも少なからず存在します。それぞれを理解したうえで転職の方向性を考えるようにしてください。

年収が下がる可能性がある

厚生労働省が行なっている「賃金構造基本統計調査」によると、2018年における山形県の平均年収は約382万円で全国43位。決して高い位置にいるとは言えません。特に東京や大阪などの大都市で働いていた人は、山形県への転職後、年収が下がってしまうことも。

しかし、山形県は家賃など生活にかかる費用が安めであるため、今まで同様の生活水準を保てる可能性が高いと言えます。

IT業界などトレンドの求人が少ないと感じることも

全国に支店や店舗を設けている大企業やトレンドの企業でも、東北圏では仙台にしか展開していないということが珍しくありません。有名企業や人気企業に転職したいと考えている人ですと、希望にマッチした求人を見つけられないということもあります。

その一方で、都会に多いIT企業の求人を、東北の転職エージェントが扱っていることが珍しくありません。こういった企業は一般の求人広告やハローワークで探すよりも、見つけやすいと言えるでしょう。ヒューレックスでもいくつかのIT業界やWeb関連職の求人も取り扱っておりますので、気になる方はぜひご覧ください。

>>山形県のおすすめIT業界・Web系求人を見る

県庁所在地以外の場所で働く可能性もある

山形県でエリア別の有効求人倍率を見ると、県庁所在地の山形市(1.14倍)よりも酒田市や鶴岡市(ともに1.34)のほうが高いことがわかります。この2つの市にはそれぞれ工業団地が存在することからメーカーなどの求人数が多く、倍率も高まっていると推測できます。

目指す業種や職種によっては、都心部の山形市から離れた市町村で働く可能性があるということを頭に入れておきましょう。

4.山形県へのU・Iターンで受けられる支援制度

山形県では U・ I ターンを選択した人に対して、有益な情報やさまざまな支援制度を提供しています。 U・I ターンを考えている人は事前にチェックしておくことをおすすめします。

山形県Uターン情報センターに登録しよう

山形県では就職情報サイトやまがた21人材バンク山形県Uターン情報センターなどを展開して、就職相談や紹介、企業と人のマッチングを行っています。

山形県東京事務所内にある山形県Uターン情報センターを利用し、同センターが発行した紹介状をもとに企業の採用面接を受けると、交通費の一部が助成されるのでぜひ利用してみましょう。

充実した住宅支援制度が魅力

山形県への移住と転職をきっかけに住宅を購入・リフォームしたり、結婚したりする人も多いでしょう。 そのような人のために山形県では住宅のリフォーム費用や移住費用の一部を負担する山形県住宅リフォーム総合支援事業山形県結婚新生活支援事業を行っています。住宅賃料や引っ越し費用の一部を負担してもらえるため、利用しない手はありません。

起業家向けの「やまがたチャレンジ創業応援事業」

山形への移住を考えている人の中には就職ではなく自ら事業を興そうと考えている人もいるかもしれません。そのような方のために山形県はやまがたチャレンジ創業応援事業制度を設けています。

この制度では創業に関する研修会や交流会、また創業セミナーの開催や優れたビジネスプランを公募し、創業に要する経費の一部を最大6ヶ月間助成しています。

<参考>山形県移住交流ポータルサイト

5.まとめ

山形県で UI ターン転職をするメリットやデメリットを理解したことで、具体的なイメージが湧いてきたかもしれません。

しかし、しばらく離れていた場所で新しい就職先を見つけるのはなかなか大変なことです。せっかく移住したのになじめず、また転職…ということがないように、信頼できるサポート役を見つけることをおすすめします。

地域に密着した転職エージェントには、市場を熟知した転職コンサルタントが多数在籍していて自分にマッチする企業を紹介してもらうことができます。書類選考から最終面接までしっかりフォローしてくれるので、転職活動が初めての方も安心です。

U・Iターン転職では面接時の交通費の負担を懸念している方がいますが、転職エージェント経由であれば日程を調整してもらえる可能性が高く、効率的な転職活動を実現できます。転職を迷っている方は、まずサポート体制が整っているエージェントに登録するところから始めてみてはいかがでしょうか。

>>山形に強い転職エージェントに無料会員登録をしてみる

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