地域の転職情報 | 2021年11月25日

山形県で営業職に転職!高年収の転職先企業7選

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コンサルタント

須賀川 敏哉

大手証券会社、総合人材サービス会社を経て転職支援会社へ。人材業界で17年以上のキャリアを持つプロフェッショナル。幅広い職種・年齢に対応できるのが強みで、東北で数多くの転職成功実績を築いている。趣味はテニス、ドライブ。

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多くの企業には、営業部門が置かれています。自社製品の知名度を高め、販売促進を行う営業職は顧客とのコミュニケーションが大切であり、今後IT化が進んでも企業から必要とされる可能性が高いです。

やりがいが感じられること、年収が比較的高いことが営業職のメリットですが、ノルマに追われたり残業が多くなりがちだったりと厳しいイメージもあります。

実際のところ営業のお仕事はどうなのでしょうか。

今回は営業職の特徴とともに、営業の人向けのおすすめ転職先企業を紹介します。
これから営業職への転職を考えている人はぜひ参考にしてください。

1.山形県の営業職の平均年収は326万円

求人ボックスの調査によると、山形県の営業職の平均年収はおよそ326万円でした。

全国の営業職の平均年収約389万円と比較すると60万円以上の開きがあります。

山形県の営業職の平均年収を東北6県で見ると、宮城県約368万円、福島県約345万円、岩手県約336万円についで4位。その後に秋田県約319万円、青森県約316万円と続きます。

山形県の営業職の平均年収は、全国的に見ると大きな差があり、東北で見ても比較的低めであることが分かります。

2.山形県で高年収が期待できる企業

山形県に本社を構える企業の中でも、高年収を期待できる企業を紹介します。金融からメーカーまで幅広い業種が揃っているので、自分に合う企業を探してみてください。山形県内に本社を構える企業の「有価証券報告書」を調査し、その中から平均年収が高い上位7社を紹介します。

(1)山形銀行(平均年収:約625万円)

山形銀行は、山形県内でトップシェアを誇る山形県の指定金融機関です。

融資や預金など通常の銀行業務に加えて、最近はクレジットカードや電子マネーなどを一元管理できるスマホアプリも提供しています。

主な事業:金融業
本社所在地:山形市七日町三丁目1番2号
社員数:1,172名
平均年齢:40.5歳
平均年収:625万
売上高:412億3,500万円
公式HP:https://www.yamagatabank.co.jp/

 

(2)エヌ・デーソフトウェア(平均年収:約579万円)

エヌ・デーソフトウェアは、介護・福祉分野に特化したソフトウェア会社の中では、トップクラスです。医療系ソフトも展開していて、需要の高まりを見せています。

主な事業:福祉業務支援ソフトウェア「ほのぼの」シリーズの企画・開発・販売および運用サポート
本社所在地:山形県南陽市和田3369
社員数:376名
平均年齢:38.4歳
平均年収:579万円
売上高:154億2,800万
公式HP:https://www.ndsoft.jp/

 

(3)かわでん(平均年収:約573万円)

かわでんは、カスタム型配電制御設備の専業最大手で、主に首都圏の再開発ビルに提供しています。配電盤や分電盤、ユニット制御盤などを主力製品としています。以前は川崎電気と呼ばれていました。

主な事業:電気機械器具の設計、製作、販売など
本社所在地:山形県南陽市小岩沢225
社員数:773名
平均年齢:40.6名
平均年収:573万円
売上高:186億2,300万円
公式HP:https://www.kawaden.co.jp/

 

(4)ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(平均年収:約533万円)

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは、メタボローム解析で創薬等研究開発を支援しています。

バイオマーカー探索から診断薬開発も行っています。

主な事業:先端研究開発支援事業、ヘルスケア・ソリューション事業
本社所在地:山形県鶴岡市覚岸寺水上246-2
社員数:66名
平均年齢:38.9歳
平均年収:533万
売上高:11億2,400万
公式HP:https://humanmetabolome.com/jpn/

 

(5)ヤマザワ(平均年収:約481万円)

ヤマザワは、山形市を中心に宮城県や秋田県にも店舗を展開する食品スーパーです。

子会社でドラッグストアも展開し、食品製造も行っています。

主な事業:食品スーパー運営
本社所在地:山形市あこや町三丁目8番9号
社員数:848名
平均年齢:44歳
平均年収:481万円
売上高:11億2938万円
公式HP:https://yamazawa.co.jp/

 

(6)日東ベスト(平均年収:約470万円)

日東ベストは、もともと缶詰を主に製造する企業でしたが、現在は業務用冷凍食品が主力です。

業務用だけではなく、市販向けの冷凍食品やコンビニ向け日配食品、介護食などの製造・販売も行っています。

主な事業:冷凍食品・日配食品・缶詰・袋詰・チルド・レトルト食品の製造販売
本社所在地:山形県寒河江市幸町4番27号
社員数:1,465名
平均年齢:42.8歳
平均年収:
売上高:489億円
公式HP:http://www.nittobest.co.jp/

 

(7)ミクロン精密(平均年収:約454万円)

ミクロン精密は、国内における心なし研削盤(しんなしけんさくばん)の製造でトップシェアを有している企業です。

内面研削盤の事業も好調で、アメリカやタイにも営業拠点を構えています。

 

主な事業:心なし研削盤(センタレスグラインダ)及び内面研削盤(インターナルグラインダ)とその周辺装置の製造・販売
本社所在地:山形市蔵王上野578-2
社員数:232名
平均年齢:42.2歳
平均年収:454万円
売上高:40億1,000万円
公式HP:http://www.micron-grinder.co.jp/index.html

 

3. 営業の仕事内容は?

主な営業の仕事は表のように5段階に分けることができます。


アプローチ

飛び込み営業や電話で取引先を見つけることが新規営業の仕事です。いかにして自社製品に興味を持ってもらうのか、工夫する必要があります。
さらに、電話やメールでアポイントを取るのも大切な営業の仕事です。

ヒアリング

営業担当者が顧客に対して行うヒアリングを「ファインディングファクト」と呼びます。商品紹介や世間話を交えつつ、顧客から必要な情報を聞き出すことで、有効なプレゼンテーションの方法を考えられるでしょう。取引の成功を左右する重要な業務です。

プレゼンテーション

自社製品の特長や魅力をアピールするプレゼンテーションの方法はさまざまです。1人の担当者にパンフレットを使って説明するときもあれば、重役達の前でプロジェクターを使って大々的なプレゼンを行うこともあるでしょう。
説明はもちろんですが、顧客の心を掴むプレゼン資料の作成も大切な業務です。

クロージング

めでたく契約成立した場合、契約書の取り交わしや商品の納品、アフターフォローまでのクロージング作業を行います。この段階で失敗してしまうと契約が取消しになることもあるので、最後まで気が抜けません。

4.営業職は「個人」と「法人」に分けられる

同じ営業職でも、顧客層や営業スタイルは企業によって異なります。

営業先はさまざま

大別すると個人と法人に分けられますが、両者をターゲットにしてそれぞれの営業部門を構えている企業も少なくはありません。

個人営業

個人営業とは、その名の通り個人をターゲットにした営業スタイルです。信用金庫や保険会社の多くが個人営業を展開しています。

法人営業

大手から中小までさまざまな企業をまわる法人営業では、大規模な仕事が多いです。

また、官公庁や組織団体を回る営業も、法人営業のひとつといえるでしょう。

営業スタイルにも違いあり

一般的に法人営業は新規とルートに分けることができます。
それぞれの営業スタイルにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

新規営業

新しい取引先を見つけることが新規営業の仕事です。飛び込み営業や情報を収集などルート営業に比べると、時間や労力もかかります。

しかし、市場を広げることができるのでやりがいを感じるとという声も少なくありません。

ルート営業

決められた取引先まわりをするのが、ルート営業です。既存顧客から安定して受注している間は、数字に追われることが少なく、さほど数字を意識することもありません。

しかし、取引を継続させるために、新規営業以上に顧客に気配りをしなければならず、ストレスを感じることがあります。

5.営業職のメリット・デメリット

営業職のメリット・デメリットはどのようなものでしょうか。

メリット

やりがいが感じられる

営業職は成果が明確に数字に反映されるので、やりがいを強く感じられるでしょう。
商品はもとより、自分自身の人柄を見込んで契約をしてもらえると、自信もつきます。

高年収の傾向にある

営業職は事務職と比較すると、高年収の傾向にあります。歩合制を採用している会社は、契約件数に比例して収入もアップするので、営業スキルに自信がある人にはおすすめです。

自由に働きやすい

常に人目がつきまとう内勤職とは違い、営業は基本的に一人で好きなように働けます。
余裕があれば、休憩や食事を好きなように取れるので、気楽と感じる人も多いです。

デメリット

営業職ならではのデメリットはどんな点にあるのでしょうか。

数字に追われることが多い

営業職最大のデメリットは、常に数字に追われること。
達成できないと、叱責されたり、ペナルティを課されたりする企業もあります。

ルート営業はある程度数字が確保されているので、新規営業に比べるとプレッシャーが少ないといえるでしょう。

残業が多くなることも

営業職はアポイントを顧客のスケジュールに合わせなければならないため、どうしても残業が多くなりがちです。

就業時間外に顧客と打ち合わせ、その後会社に戻って事務作業……ということも決して珍しくはありません。

職種上仕方のないことではありますが、きちんと残業手当をつけてくれる会社を選びましょう。

人間関係にストレスを感じることも

常に顧客の顔色を窺わなければならない営業職にストレスを感じる人も多いです。
成果を出せない場合は、上司との関係が悪化することもあり、社内外共に気苦労が絶えないこともあるでしょう。

6.山形県の営業職への転職マメ知識

山形県専任の転職コンサルタントが、山形の経理・財務職への転職マメ知識を紹介します。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

山形県はメーカー系企業の求人が多い

もともと山形県は全体の約7割をメーカーが占めているので、メーカー系の営業職が狙い目です。

山形のメーカー系の営業職は年収も高めなので、年収アップを目的にされている方はチェックしておきましょう。

>>山形県の営業職の求人を見てみる

求人数が増える時期は12月・1月

職種によって求人が増える傾向は特にありません。そもそも中途採用自体がイレギュラー要素によって発生するものです。

全体的には他の求人同様、12月・1月にかけてピークを迎えることが多いですが、コロナ禍の影響でいうと去年のしわ寄せでかなり増えています。

謙虚・素直・明るい・向上心が高い人が採用されやすい

謙虚、素直、明るい、向上が心高い人は採用されやすいです。

ワークライフバランスの良さを理由に挙げるよりは、仕事や企業に魅力を感じたからこそ応募してきたスタンスの強い人が好まれる傾向はどうしても強いです。

ただ一方で、残業時間や休日の情報も無視できない要素でかつ聞きづらい質問。そんな時は転職エージェントを経由して確認する方法が有効です。

8.まとめ

実力勝負の印象が強い営業職は、コミュニケーションやプレゼンテーションスキルに自信のある人が力を発揮しやすく、やりがいも感じられるはずです。

営業職は取引先や営業スタイルによってかなり業務内容が異なるので、自分に合う転職先をしっかりと見極めなければなりません。

自分ひとりで転職活動を進めることに不安のある人は、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか
山形県で営業職への転職をお考えの方はお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

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須賀川 敏哉

大手証券会社、総合人材サービス会社を経て転職支援会社へ。人材業界で17年以上のキャリアを持つプロフェッショナル。幅広い職種・年齢に対応できるのが強みで、東北で数多くの転職成功実績を築いている。趣味はテニス、ドライブ。

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